
2009年09月28日
秋の野草観察会とお月見だんごをつくろう 開催レポート
シルバーウイークもひと段落した9月26日、
夏のイベントの最後を飾る、
『秋の野草観察会とまんまるお月見だんごをつくろう』
が開催されましたので、その様子を少しレポートします
草津市の志那漁協北側に隣接するのが
今回開催地となった「志那-3」公園です。
ここは、駐車場や水洗トイレの他、
多目的広場や蓮の池がある大型の公園の1つです。
また、琵琶湖に接していない数少ない公園でもあります。
週末になると、多目的グランドで野球をする少年たちで大変賑わいます
今回はこの公園で
「秋の野草観察会とまんまるお月見だんごを作ろう」が開催されました。
参加してくれたのは総勢15名。インフルエンザ等々の影響で
予定より少なくなりましたが、その分内容の濃いイベントになりました
野草観察会に講師で来ていただいたのは、杉野由佳先生。
先生は植物や昆虫に詳しいだけでなく、
細密画も描かれます。その腕は・・・、是非ご自分の目でお確かめください
(画像をクリックすると拡大されます。)

野草観察会に出かける前に、まず注意点の説明を受けます。
その際、捕りたてのスズメバチの標本を見せていただきました。
普段触れない虫だけに、興味深々です。

生きてるハチには注意してね

一通り注意を受けた後、観察会に出発です。
秋の七草を中心に、野草観察会を行いました。
しかし、最近はなかなか自然の状態で七草を見つけることは難しいそうです。
特に都市公園では・・・。でも、園芸品種として栽培されているものも多いそうで、

例えは、これはムクゲの仲間でスイフヨウ(酔芙蓉)という花です。
花の色が白から赤に変わるところが酔っているように見えることから、
この名前がついたそうです。
横のお家に庭木として植えられていました。
それに対して、ハギの仲間のアレチヌスビトハギやクズは
どこにでも咲いている強い種類で、公園でも見ることができました。
その他、昆虫もたくさん観察できました。
ヨコズナサシガメに食べられるイラガは何とも・・・

いろんな植物や昆虫を教えてもらった後は、
お月見だんごつくりの始まりです。
最初に、お月見の由来やお団子の並べ方など教えていただきました。

次に、お月見だんごをみんなで作ります。
材料を均等に混ぜて、形を作ります。

形の整ったお月見だんごになるかな?
お団子につける「みたらしあん」のほか、「黄粉」も作ります。
もちろん自分たちで

大きい石臼に四苦八苦しながらも、大豆がちゃんと黄粉になりました。

みんなで頑張って作ったお月見だんご、とってもおいしかったです
10月3日は中秋の名月です。
皆さんもススキを用意して、お月見だんごで家族団らんはいかがですか
近江鉄道ゆうグループでは、これからもますます楽しいイベントを開催していきます。
いち早く情報をゲットしたい方は下記のe-mailアドレスまでお知らせ下さい。
その際、タイトルに「イベント情報希望」とお書き下さい。
夏のイベントの最後を飾る、
『秋の野草観察会とまんまるお月見だんごをつくろう』
が開催されましたので、その様子を少しレポートします

草津市の志那漁協北側に隣接するのが
今回開催地となった「志那-3」公園です。
ここは、駐車場や水洗トイレの他、
多目的広場や蓮の池がある大型の公園の1つです。
また、琵琶湖に接していない数少ない公園でもあります。
週末になると、多目的グランドで野球をする少年たちで大変賑わいます

今回はこの公園で
「秋の野草観察会とまんまるお月見だんごを作ろう」が開催されました。
参加してくれたのは総勢15名。インフルエンザ等々の影響で
予定より少なくなりましたが、その分内容の濃いイベントになりました

野草観察会に講師で来ていただいたのは、杉野由佳先生。
先生は植物や昆虫に詳しいだけでなく、
細密画も描かれます。その腕は・・・、是非ご自分の目でお確かめください

(画像をクリックすると拡大されます。)

野草観察会に出かける前に、まず注意点の説明を受けます。
その際、捕りたてのスズメバチの標本を見せていただきました。
普段触れない虫だけに、興味深々です。

生きてるハチには注意してね


一通り注意を受けた後、観察会に出発です。
秋の七草を中心に、野草観察会を行いました。
しかし、最近はなかなか自然の状態で七草を見つけることは難しいそうです。
特に都市公園では・・・。でも、園芸品種として栽培されているものも多いそうで、

例えは、これはムクゲの仲間でスイフヨウ(酔芙蓉)という花です。
花の色が白から赤に変わるところが酔っているように見えることから、
この名前がついたそうです。
横のお家に庭木として植えられていました。
それに対して、ハギの仲間のアレチヌスビトハギやクズは
どこにでも咲いている強い種類で、公園でも見ることができました。
その他、昆虫もたくさん観察できました。
ヨコズナサシガメに食べられるイラガは何とも・・・


いろんな植物や昆虫を教えてもらった後は、
お月見だんごつくりの始まりです。
最初に、お月見の由来やお団子の並べ方など教えていただきました。

次に、お月見だんごをみんなで作ります。
材料を均等に混ぜて、形を作ります。

形の整ったお月見だんごになるかな?
お団子につける「みたらしあん」のほか、「黄粉」も作ります。
もちろん自分たちで


大きい石臼に四苦八苦しながらも、大豆がちゃんと黄粉になりました。

みんなで頑張って作ったお月見だんご、とってもおいしかったです

10月3日は中秋の名月です。
皆さんもススキを用意して、お月見だんごで家族団らんはいかがですか

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私たちが管理している公園の今がわかる

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電話 (077)531-1720 / FAX (077)533-0016
ホームページ:http://www.ohmitetudo.co.jp/kogan/index.html
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【 お問い合わせ 】
滋賀県営都市公園湖岸緑地
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〒520-0832 滋賀県大津市粟津町4番7号 石山駅前近江鉄道ビル電話 (077)531-1720 / FAX (077)533-0016
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2009年09月03日
有害外来魚つり大会in琵琶湖 曽根沼編リポート
夏も終わりに迫った8月29日、彦根市 曽根沼で
『有害外来魚つり大会in琵琶湖』
が開催されましたので、その様子を少し紹介します
彦根市の南部、荒神山のすぐ麓に曽根沼公園が位置します。
公園の大半を曽根沼が占め、普段から釣り人でにぎわっています。
釣り以外にも、芝生広場や滑り台などの遊具が設置されているので、
週末になると家族連れやカップルにも人気のスポットです
今回はその曽根沼で外来魚釣り大会を行いました。
もちろん在来種の魚も泳いでいますが、
琵琶湖と同様、ブルーギルやブラックバスがたくさんいます。
参加者のみんなと協力して、1日でどれぐらいの魚が釣れるか楽しみです。
さらに、講師の中尾先生は、以前にこの曽根沼で外来魚の研究をしていた
プロフェッショナルです
ブラックバス・ブルーギルを釣りながら、生態のことも教えてもいます。
参加してくれた友達の中には、初めて釣りをする友達も多くいたので、
まずは竿の準備からスタートです

釣り竿の準備ができ、使い方の簡単な説明を受けたあと、早速釣り開始です。

橋の上や湖岸など、どのポイントが良く釣れるか見極めがとっても難しい

今回もブルーギルがたくさん釣れました。
ブラックバスも少し釣れました。
中にはハスを釣った人も
これには先生も驚いてました。
『ちくわで釣れるなんて・・・』
釣りの後には、先生から外来魚についていろいろ教えていただきました。
ブルーギル・ブラックバスは、どこから来たの?
どうして来たの? どうしてこんなに多いの?
どうしてこんなに悪者なの? などなど・・

続いて、釣ったブルーギルの解剖を行います
一体、曽根沼で何をたべてるのかな?

胃からは大量のアオミドロが
その隙間にユスリカやトビケラの幼虫が入ってました

ブルーギルは雑食だけど、
あまりおいしそうなものは食べてないようです
栄養状態があまり良くなかったせいか、
釣れたブルーギルも小型のものが多かったように思います。
最終的には1日で約9kgの外来魚を釣りあげました。
次に食育の勉強です。

お魚の名前や料理の種類をみんなで考えます
みんな詳しくて、先生もびっくりです。
みんな勉強したことを生かして、
感謝の気持ちを忘れないように食事を頂きましょう
『外来魚つり大会』に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
外来魚のことや、いつも食べている魚のことが、
少し詳しくなったのではないかと思います。
これをきっかけにお魚博士を目指してください
次回は9月26日、
『秋の野草観察会と
お月見だんごをつくろう』です。
もう少し参加者には余裕がありますので、
ご興味のある方は下記までお問い合わせください。
『有害外来魚つり大会in琵琶湖』
が開催されましたので、その様子を少し紹介します

彦根市の南部、荒神山のすぐ麓に曽根沼公園が位置します。
公園の大半を曽根沼が占め、普段から釣り人でにぎわっています。
釣り以外にも、芝生広場や滑り台などの遊具が設置されているので、
週末になると家族連れやカップルにも人気のスポットです


もちろん在来種の魚も泳いでいますが、
琵琶湖と同様、ブルーギルやブラックバスがたくさんいます。
参加者のみんなと協力して、1日でどれぐらいの魚が釣れるか楽しみです。
さらに、講師の中尾先生は、以前にこの曽根沼で外来魚の研究をしていた
プロフェッショナルです

ブラックバス・ブルーギルを釣りながら、生態のことも教えてもいます。
参加してくれた友達の中には、初めて釣りをする友達も多くいたので、
まずは竿の準備からスタートです


釣り竿の準備ができ、使い方の簡単な説明を受けたあと、早速釣り開始です。

橋の上や湖岸など、どのポイントが良く釣れるか見極めがとっても難しい


今回もブルーギルがたくさん釣れました。
ブラックバスも少し釣れました。
中にはハスを釣った人も

これには先生も驚いてました。
『ちくわで釣れるなんて・・・』

釣りの後には、先生から外来魚についていろいろ教えていただきました。
ブルーギル・ブラックバスは、どこから来たの?
どうして来たの? どうしてこんなに多いの?
どうしてこんなに悪者なの? などなど・・


続いて、釣ったブルーギルの解剖を行います

一体、曽根沼で何をたべてるのかな?

胃からは大量のアオミドロが

その隙間にユスリカやトビケラの幼虫が入ってました


ブルーギルは雑食だけど、
あまりおいしそうなものは食べてないようです

栄養状態があまり良くなかったせいか、
釣れたブルーギルも小型のものが多かったように思います。
最終的には1日で約9kgの外来魚を釣りあげました。
次に食育の勉強です。

お魚の名前や料理の種類をみんなで考えます

みんな詳しくて、先生もびっくりです。
みんな勉強したことを生かして、
感謝の気持ちを忘れないように食事を頂きましょう

『外来魚つり大会』に参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
外来魚のことや、いつも食べている魚のことが、
少し詳しくなったのではないかと思います。
これをきっかけにお魚博士を目指してください

次回は9月26日、
『秋の野草観察会と
お月見だんごをつくろう』です。
もう少し参加者には余裕がありますので、
ご興味のある方は下記までお問い合わせください。
滋賀県営都市公園湖岸緑地
平成21年度のその他イベント
都市公園湖岸緑地ホームページ イベントスケジュール
http://www.ohmitetudo.co.jp/kogan/info_h21/schedule.html
平成21年度のその他イベント
都市公園湖岸緑地ホームページ イベントスケジュール
http://www.ohmitetudo.co.jp/kogan/info_h21/schedule.html
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ホームページ:http://www.ohmitetudo.co.jp/kogan/index.html
e-mail : kogan@ohmitetudo.co.jp

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〒520-0832 滋賀県大津市粟津町4番7号 石山駅前近江鉄道ビル電話 (077)531-1720 / FAX (077)533-0016
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e-mail : kogan@ohmitetudo.co.jp